
小児カイロプラクティック
子供の姿勢の重要性
子供の姿勢はとても重要です。
子供は成長段階で特に0歳~12歳までは骨格・内臓など目まぐるしく成長します。 子供の姿勢はその後の人生に大きく関わっていきます。
新生児から乳児、幼児から学童期にかけての身体的発育や骨化のプロセスは成長だけでなく運動能力や内臓にも影響します。
アメリカをはじめとする海外では、生後間もない乳幼児からのカイロプラクティック・ケアは日常的に行われています。特にカイロ発祥の地アメリカでは子供に対するカイロプラクティックケアの研究を目的とした国際小児カイロプラクティック協会(ICPA)という団体も設立され、その活動において小児に対するカイロプラクティックケアの安全性や有効性など様々な角度からの研究が進められています。
日本ではまだあまり馴染みのない小児カイロプラクティックですが、当院では国際基準を満たしたカイロプラクターが、卒後教育としてカイロプラクティックのセミナーを受講し、新生児から乳児、幼児から学童期にかけての身体的発育や骨化のプロセス、特に脊柱と骨格全体の発達に焦点を当てながら、それぞれの年齢層に最適なアジャストメントを行っています。
学童期の側弯症の早期発見の重要性
脊椎側弯症は、「機能性側弯症」と「構築性側弯症」の二つに分類されます。
特発性側弯症は「構築性側弯症」、一方、生活習慣や姿勢の悪さから生じる側弯は「機能性側弯症」に分類されます。
機能性側弯症は、日常生活の中で、姿勢などを注意することにより改善される可能性がありますが、構築性側弯症は進行を防ぐことはできません。 側弯が進行すると重大な障害がいろいろ生じます。
側弯症のうち、大部分は4歳くらいから12歳頃までに発生します。
その多くは、早い時期に発見して姿勢を改善し治療を受ければ、進行してひどくなるのを止められます。また成長段階できれいに治る可能性が高いです。
しかし、この年齢の子供、特に女の子は、背中を裸で見せることを母親にでもいやがったり、この時期には痛みなどの自覚症状がほとんどないので、側弯症が発見されることは遅くなりがちです。
ベビーマッサージ
よくTVで子供のマッサージを見かけます。
これはスキンシップとしてとても有効ですし体の変化もよくわかります。
ただ注意して頂かなければならないのは股関節をグルグル回す運動などは股関節の関節面がまだ完成されていない乳児にとって負担になり成長の妨げになる場合がありということです。
専門知識のない方は気を付けて頂き子供の成長の妨げにならないスキンシップをとって頂きたいと思っています。
ご家族がしっかりとした知識を持って子供の未来を明るくするのは勉強だけでなく体のこともとても大切だと思っています。
ご両親も施術中に一緒に見ていただけると、よりどのような所に注意をしたらいいかなどのアドバイスもさせていただきますので是非一度ご相談ください。
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託児は予約制です
- 託児は当院のスタッフが行います。
- ご利用の場合は必ずご予約時にお伝え下さい。
- また、当日キャンセルの場合も必ずご予約の90分以上前にご連絡下さい。
- 子供用布団、バウンサーなどもございます。
- 玩具などは消毒してあります。
- その他、お絵かきやアニメDVD、絵本なども取り揃えております。
託児ご利用の方
- 施術料に+1000円となります。
- 施術室に一緒に入って頂いても構いません。その場合託児の料金は発生しません。
ご用意いただく物
- 必要な方はミルクやおやつ(※こちらでお湯のご用意はしておりません。)
- おむつ・お尻ふき・お気に入りのおもちゃなどをお持ち下さい。
託児キャンセルについて
- ご予約時間の60分前を過ぎて託児キャンセルされる場合、キャンセル料(500円)が発生しますのでご注意下さい!
- なるべく前日までにご連絡いただくか、当日の場合でもご予約時間の90分以上前にはご連絡下さい。
- 営業時間前・終了後でもお電話いただいて構いません。

緒方 千草(おがた ちぐさ)
ニックネーム:ちーちゃん
趣味:100kmのウルトラマラソン・お料理
保持資格
幼稚園教諭一級、保母免許証
はじめまして。ちーちゃんこと緒方千草と申します。
子供達が大好きで今までもリトミック教室の間小さいお子様(弟様妹様)のお世話、自宅でお母様方が幼稚園の集まり、保護者会の間お預かりしておりました。
11月から不定期にはなりますが皆様のかわいいお子様にお会いできるのを楽しみにしております。
コラム
最近娘の小学校で授業参観中に教室内を見渡すと、娘も含めてほとんどの子供の姿勢が悪いのがよくわかります。
私達の小さい頃はよく先生に『姿勢が悪い』『定規入れるでー』など怒られたものですが、最近は家庭でも学校でもそんなに言われない様です。
姿勢が悪くなるとどうなるのか?
上に書いた側弯症だけでなく内臓疾患・アレルギー・成長の妨げ・ストレス・そして肩こりや腰痛をもう子供のころから感じる場合もあります。
以前滋賀県内の中学校で120人の子供を対象に姿勢の話をした時、アンケートで
“この3ヶ月間の間に頭痛(風邪以外)・肩こり・腰痛・耳鳴り”がありましたか?という質問に78%の生徒があったと答えています。
正直この結果に驚きました。なぜなら私たちが中学校の時、肩こり?腰痛?って感じた記憶がないからです。
筋肉痛や成長痛はあっても 『あー肩こった』 と言う記憶はありません。現代の子供は運動不足や姿勢が悪く大人がなるような病気にもなる子供が増えてきています。これを食い止めることが地域にとって日本にとってとても大切だと私は思っています。